ニホンゴ、チョトデキル

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「九龍妖魔學園紀」プレイ記/第9話「六番目の小夜子」


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前回はこちら
askskr.hatenablog.com


遂に学園に眠る秘宝の名が明らかに。
エストのため遺跡に潜りまくる第9話。
なんだかどんどん長くなってきていますが毎度のようにネタバレしかないです!



9th. Discovery「六番目の小夜子


これはよく知ったタイトル。NHKのドラマが懐かしい。

執行委員が壊滅したため、今回は特に誰かが襲撃されている様子もないよう。
その代わり、白岐さんがどこかに軟禁されているみたいです。
いや軟禁って。


主導は阿門くんを始めとした生徒会役員。

以前にも登場した白岐さん似の少女二人によれば、遺跡を進んで行くことはなにかの封印を解いていくことと繋がっているとか。そしてその二人からの要望で阿門くんは白岐さん(巫女)を隠すことになったらしい。巫女……?
まあそうなると白岐さんを匿っているらしい阿門くんからすれば、九龍くんが遺跡をずんずん進んで行くのは困るし止めたいってなりますね。


一方の白岐さんは遺跡自体が九龍くんのような、自分を暴いてくれる人間を誘っているかのようだと語る。確か一番最初、老商サラーとヘラクレイオンの遺跡を巡っているときにも秘宝は自らを見つけ出してくれる人間を待っている……みたいな話があったような。



前回ではイケイケでつよつよな雰囲気を醸し出していた双樹さん、阿門くんに対してはしおらしい感じで、こう、グッとくるものが。遙かのシリンさんや政子みたいな女が大好きなんだ私は。

午前

このタイミング(11月だか12月)に転校生……? 怪しいな……。
と自分のことを棚上げして訝しんでいると。


いかにも怪しすぎる転校生が登場。


新たな転校生の喪部くん、九龍くんに目を付けているような素振りも見せますし、トレジャーハンターとしての商売敵ってことかな? まさかのここにきてのライバルか。
しかしそうなるとロゼッタ所属じゃないのだろうし、トレジャーハンターってわけでなくプロローグで九龍くんとサラーおじちゃんを追い詰めた集団の一員だったりするんだろうか。


しかしこの喪部くん、黒のノーカラーシャツにシルバーアクセを組み合わせるとかいう、お年玉をすべてファッションに使わせてもらっている系の高校生といった感じ。ここまでプレイしてきてようやくこの学園に服装に関する校則ってないんだろうなということを理解し始めました。あれだけ熱心なヒナ先生も服装についてはなにも言わないし。それ以前の問題が多すぎるだけかもしれないですが。


あのやっちーをして「喪部クンって……、なんていうか、ちょっと雰囲気怖いね~」と言わしめるほどなので学園内でもここまでのレベルはそう見ないのかもしれないけれど。

しかしそんな相手にもまったく物怖じしないやっちーなのであった……あまりにも光の存在すぎる……。


喪部くんの話に花を咲かせていると、やっちーがなにやらいい匂いを感じると言い始める。頭の奥がぼーっとするような匂いがすると。これが今回キーになってくる要素ってことですね。


何かを調べている? 様子の夕薙くん。彼がダブっているのはもしかして学生として調査を進めるためで、実のところ病弱みたいな話も仮病の可能性がある……?
「もう時間がない」と焦りのようなものを見せる彼に「今からでも真面目に出席が稼げればみんなと一緒に卒業できるわ!!」と熱く語り掛けるヒナ先生。ヒナ先生めっちゃいい先生だな……というのと、実は全然噛み合ってない会話の愉快さでこのシーンめちゃくちゃ笑いました。



しかし夕薙くんの最近の出席率は上がっているそう。
ヒナ先生的にはもう一人、もっと授業に出て欲しい生徒がいるらしい。


それってもしかして屋上や保健室の常連で……アロマとか吸っている……??
でも皆守くんも出席率かなり良くなったみたいな話をヒナ先生がしていて、朝から一緒に登校なんかもしているはずなのですが。それでも補えないほど出席日数がマズいことになってるんですかね。


同じことを夕薙くんも思ったらしい。
けどそれはいつも窓際で一人、外を見つめていた女の子だという……。
いやいやそれってどう考えても白岐さんですよね? 隠すってそういう!? 先ほどからチラホラ漂ってくる芳香が記憶に作用しているってことなんでしょう……匂いは脳の記憶を司る部分に強く影響を与えるって聞いたことがありますし……(トリコで得た知識)



やっちー……!!!
夕薙くんもあれだけ気にかけておいて忘れちゃったのかい!と思っていたのですが、やっちーが白岐さんのことをすっかり忘れているように振舞っているのはかなりこたえました。それだけこの香りの影響力が強いってことなんでしょう。


ここの演出はかなりゾッとしました。
九龍くんも白岐さんのことを忘れてしまっているらしい。



しかしそんな中、何故か皆守くんだけは白岐さんのことを覚えている
名前を聞いても思い出せず「忘れちゃいけない事を忘れちゃってる気がする……」と落ち込むやっちーを残していくのは心苦しすぎるのですが、事情を知っていそうな皆守くんに続いて屋上へ向かうことに。



「お前にはもう顔も思い出せないような女かもしれない」「それでも探すのか」と訊ねる皆守くんに肯くとこの表情なわけですよ。
やっちーがセミナーにハマって体調を崩していたときもかなりわかりやすく憤っていたように見えたし、やっぱろ皆守くん、めちゃくちゃに友達想いなひとですよね。特記事項の「ドライです」はどっからきた情報なんだ。


ここまでやってるとさすがに皆守くん、少なくとも生徒会の面々と顔なじみではあるんだろうな……という予想は立てつつプレイしています。なんならそういうのはゴメンだぜと言いそうな性格ではありますが、なにか理由があって元々は生徒会にいたんじゃないかとも。阿門くんと友達で、そのよしみで付き合ってたとかあるのかもしれない。
でも今は確実にやっちーや白岐さん、そして九龍くんの味方として、白岐さんに関する記憶を消しているのが生徒会なら真っ向から対立するくらいの態度を示してくれている。元生徒会だったとしても今は離反した身って印象です。


生徒会と関りがあったのならそのことを教えてもらえない理由はわからないですが、どんな事情を抱えていたとして今ここで皆守くんが全面的に九龍くんに協力してくれていることは確かだし、ここまでの数ヵ月で友達として積み上げてきたものは九龍くんからも皆守くんからも真実として出たものでできているはずだと信じています。
相手の過去なんかを全然知らなくても、いま目の前にいる相手と友達になることはできるし、言えないことがあってもそれを不誠実だとは思わない、という考え。Lkyt.の感想でもほぼ同じこと言っていたな自分……。



「たとえこの学園のすべての奴があいつ(白岐さん)を忘れ去ったとしても、俺には忘れることができない「それが何故だかお前にはわかるか?」などと超難問を吹っかけてくる皆守くん。



ちょっと一瞬かなり真面目にカレーとラベンダーの違いくらいしかわからないから……?と思ったんですが、さすがにこの空気でそれ言ったら怒られる気がしたので素直に「わからない」と答えておきます。
どうやらその答えに皆守くんはほっとしたよう。まあ適当言われてもアレですが、このタイミングで本当に何もかも見透かしたように「わかるよ」とか言われたらちょっと怖いかもしれない。


それにしても「忘れることができない」というのがなかなか意味深な言い回しですよね。どういうことなんだろうか。


皆守くん……。


と、しんみりしていたらお昼ご飯に誘われる。
当然マミーズのカレーで。それでこそ皆守甲太郎だよ。


そういえば、今回のプレイ中にものすごく今さらマミーズってミイラ(mummy)から来てるのか!ということに気付きました。制服も包帯を巻いたっぽいストライプだし、なんなら肘のところにしっかり包帯が巻かれている……。

お昼自由行動


男汁……???
確かにそんな謎の汁が出ているならタイゾーちゃんからの「マズそう」という感想もめちゃくちゃ納得。男汁ってなんなんだ。九龍は九龍でも風水傳の方なら「男油」なる回復アイテムがあるんですが。こっちも詳細不明の謎ドリンクではある。



3人と会話後に教室から黒板消しをもらおうと思ったところ、相関図がかなり変わっているのに気付く。
九龍くんに向かう感情が変わるのはわかるんですけど、やっぱそれに合わせて各人物間での感情も変わっているみたい。じゃあやっぱり前回見たヒナ先生の七瀬ちゃんに向ける「うらやましい」って……。


胃痛を訴えているわりに要求が恐らくビフテキなの、多分食べても良くならないと思うのですが?!
それとビフテキ霜降り肉を手に入れてはせっせとドーピングのため自分で食べてしまっていたので手持ちがないんだ……。同じ牛肉だよということで渡したビーフジャーキーでは満足いただけなかったようです。すまん夕薙くん。



「蟻の行列見てると踏みにじってやりたくならない?」などと大体の人間が幼稚園くらいで卒業していそうなことを言い出す転校生くん。狂人も自分より狂ったやつを見たら引くだろ……と思い「いいね、俺もいつもやってるよ《》(嘘)」と答えたら普通に喜ばれてしまったの図。



》の入力にことごとく狼狽えていた皆守くんがまったく動じていない!
いよいよ愛想をつかされただけの可能性もあるのでほどほどでいこう……。


午後


やっちーに誘われ自習をマミーズですることに。
マミーズってカレー以外のメニューもちゃんとあるんだ……。


ここ、かなりグッときました。
やっちーは九龍くんが誰にでも物怖じせず関わっていく姿を見て、自分も白岐さんと仲良くなれそうな気がしたと言ってくれますが、実際のところはやっちーが一番最初九龍くんに話かけてくれて、校内を案内してくれたからこそ多くの人と知り合えた、最初のとっかかりを掴めたという部分が相当大きいと思うんですよ。皆守くんに関しては本当にやっちーが屋上に案内してくれなかったら、初対面であれだけ話せなかったんじゃないかと。


でも、そんなやっちーにもなかなか話しかけられない、もっと仲良くなりたいなと眺めているだけだった子がいて、それが白岐さんだった。そう感じていた子がいたことは覚えているのに、白岐幽花という名前を聞いてもその子が誰だか思い出せない。
ぜんぶ夢だったのかなと不安がるやっちーがなんとも痛々しいです。抱きしめたい。


例の香りは校舎外のマミーズにまで漂ってきている。
リラックスしすぎちゃうし、料理の匂いがわからなくなるし、これなら香辛料の香りの方が好き!という舞草ちゃんに同意の《》 香水はだいぶ好きな方ですが、料理の香りに被っちゃうほどつけるとかはしないようにしたいですね。TPO!


やっちーと別れた後の移動場所が選べるようなので、今回散々名前を挙げられていた温室へ向かってみることに。


白岐さんの影を追ってか温室には夕薙くんの姿も。
皆守くんと同じ秘密を抱えていそうに見えますが、夕薙くんの方はバッチリ白岐さんのことを忘れているんだよなあ。皆守くん、本当にラベンダーのおかげで影響がないのか?


今回の騒動は「抱香師」なる存在が引き起こしているらしい。「抱香師」を知っているか?と訊ねられ、間違えて「知っている」と答えてしまったために詳細がわからず泣いています。政や呪術的な方面で人間を操るため香りを活用する調香師みたいな感じなのかな……。頼みの綱であるインターネットで調べてみてもヒットしなかった。


呪いだとか存在しないよな!と語り合っていると校内放送で保健室に呼び出されました。
ルイ先生が呼んでいるとのこと。
通り掛けにトトくんから「抱香師」が双樹さんであることを教えられる。そう言えば香りに対する会話が多かった。そしてさらには生徒会室の鍵までいただいてしまう。これは……いいのか……?!


保健室に到着したはいいものの、室内からなにやら言い争う、というか、ルイ先生が誰かを詰めている声が。
なんだか剣呑で大人なやり取りにドキドキしながらこっそり中を覗いたところ、中にいるのは案の定というか声でわかってはいたんですが鴉室さん。彼の言う「学園内にいる協力者」ってルイ先生だったんだ。ビジネスライクで個人間の関りはない、とルイ先生は言うので、ロゼッタみたいな組織に所属する同士が臨時で組まされているって感じなんだろうか。


九龍くんのことを知っているという鴉室さんへ「貴様……、生徒に手を出したのか」と凄むルイ先生がかっこいい。これは男女問わず生徒に大人気な先生であることが容易に想像つく……。ヒナ先生の全面的な善のオーラと可憐なスタイルからは意外なほどの熱血さも天井知らずの魅力ですが、ルイ先生の生徒想いでありながらもミステリアスでちょっと危険な香り漂う大人の雰囲気に高校生なんかイチコロでしょう。どっちも好きだ……。


反閇やら禹歩やらと聞くとどうしても魔術的踏切(マジカルステップ)という言葉が脳裏をちらついてしまう。


鴉室さんが去ったあと、保健室のカルテが抜き出されていたこと、しかしそれが誰のものであるか全く思い出せなかったことから、単独で白岐さんの名前に辿り着いていたことを教えてくれるルイ先生。
この名前は君たちの級友のもので間違いないな?と、皆守くんに問いかけるのでびっくりしました。保健室のベッドで寝ていたらしい。
学園内で噂になっている時計台の幽霊の正体が白岐さんなのではということで、九龍くんはそこへアタックをかけてみることになる。ルイ先生は当然同行扱いというか、さっさと出ていきなさいくらいの感じなのか、皆守くんのことも保健室から追い出してしまう。なんだかんだと今回は本人もやる気なので「今から時計台へ行ってみるか?」なんて誘ってくれるのですが《


ふたりでわちゃわちゃしていると阿門くんが登場。
散々忠告してきたけど無駄だったわけ? とお怒りのご様子。まあそうだよね、遺跡には行くな、進むな、とずっと言われながら、言われたそばからガン無視されてたら誰でも腹が立つとは思う……。九龍くんは九龍くんで本心はどうであれ建前上は協会からの依頼を受けての仕事なのもまた難しいね。


こことても良いことを言ってくれているし、皆守くんとの友情の高まりを感じるいいシーンなんですが、シリアスな空気の中「九ちゃん」呼びなのはなかなか微笑ましい感じです。阿門くんも(こいつら仲いいんだな……)くらいは思っているかもしれない。


そんな二人になにを思ったか(たぶん何も思っていない)、阿門くんが鍵をくれる。

……???
い、家の鍵……???


これが生徒会室の鍵だったらなんともないのですが、家の鍵であったばっかりに「もう少しお前と話がしてみたくなった」という発言の受け止め方がだいぶなんかアレな感じ。
まあ夜会とかできるレベルのお屋敷なので応接間とかあるでしょうし、外の人間が訪れたりまた招いたりも日常茶飯事なんでしょう。それにしたって渡すか……??? 家の鍵を……??? 友達を家に誘うにしたって初手で合鍵渡したりはしないでしょ……。


動揺している間にも阿門くんと別れた二人は時計台へ。
待ち受けていた双樹さんがまたしてもなにか意味深なことをボロボロこぼしている。邇邇芸命木花佐久夜毘売、石長比売の話を引き合いに出してみたり、それが「遺跡から手に入れた知識」という言葉が出たり。それから皆守くんへの突っかかり方とか。
やっぱり皆守くんは生徒会の面々、特に役員クラスと面識ありますよね……?


阿門くんへの忠誠を誓い、ずっとそばで支えることを信条とし、その道行きのためにあらゆる障害を排除すると実際に暗躍もしている双樹さん……好きだな……(シリンや政子の系譜)
彼女の在り方そのものが「木花佐久夜毘売と石長比売どちらも選んで両立させた状態」ってことなんだと思います。見ての通りの美貌と後に語られる儚さ、それから阿門くんへの揺ぎ無い悠久の忠誠が同居している人として現れている。


しかし双樹さんの香りを使って特定の記憶を忘れさせる、って他人に対してそれを任意で行えるならこれ以上ない攻撃にも防御にもなるわけで、ある意味これまで対峙した中で最強の相手なのかもしれない。九龍くんの中から白岐さんのことだけでなく遺跡に関する記憶や自分がトレジャーハンターであることまで消すことができたら生徒会のコールド勝ちなのでは? それができるなら最初からそうしているはずなので、そこまで都合のいい能力ではない、ってことなんでしょうけど。
それと双樹さんの能力は匂いに依っているわけですが、墨木くんは無事なんですかね? あのガスマスクにどれだけの浄化機能があるか不明ですが、本来の用途であれば臭いだって透過させるとマズいじゃないですか。案外話題を振ってみたら「覚えているでありマスが……?」みたいな反応があったかもしれないし完全にメタがとれていたかもしれない。


そんなこんなで双樹さんが香りを強めることで大ピンチの九龍くん。


すわゲームオーバーかと思われた、そのとき!

?!



こ、この声は……!!



すどりん!!


まさかのここで窮地を救ってくれるのがすどりんだとは……。
薔薇の香りで香水の匂いを打ち消すという、すどりんでないと切り抜けるのが難しそうなポイントだったの、仲間になってくれててよかった~!


すどりんの愛に免じて双樹さんは一度退散していく。
去り際に時計台の鍵を渡していってくれるのですが、今回めちゃくちゃ鍵をもらえるな。
いざ白岐さん救出と進んで行くも、すどりんは埃っぽい空気を嫌って先に帰るそうな。

熱い𝓚𝓘𝓢𝓢を残して…………。


皆守くんの気遣いのようなからかいのような態度をうけつつ、ついに白岐さんと対面!
「私など放っておいても、よかったはずでしょう?」とか言わないでくれ!!《

か、か、か、かわいい~!!!


いやちょっとこの表情はかわいすぎませんか……? ヒョエ~……。
今作あまりにヒロイン候補が多すぎる……と思っていたんですが、ようやくわかりました。多分これ老若男女問わずバディになる人物は全員ヒロインになり得るんだ。全員攻略できるってことなんだろうな……。


白岐さんそっくりな少女の幻影?ふたりから遺跡について色々と聞く。
どうやらふたりは付喪神的な存在らしい(白岐さん談)
やっぱり九龍くんが遺跡を地下へ地下へと進むごとに、何かを封じるための封印の箍が外れていっているとのこと。ただ、その肝心の何かが何なのかは教えてもらえない。


そしてついに明かされる遺跡に隠されし秘宝の名前。

九龍?!
はえ~ここでタイトル回収なのか……!!
プレイ開始時に名前入力がある段階で「《九龍》以外の名前を設定したら《九龍妖魔學園紀》というタイトルと矛盾しない?」と思っていたんですが、なるほどタイトルの九龍は主人公の名前とは全然関係なかったんだ。ここまで完全に騙されていました。
名前を変えておいても大丈夫だし、デフォルトネームのままなら《九龍の秘宝》を呼び覚ましに現れた《葉佩九龍》という、読み方は違えどちょっと運命的な構図になるの、いいですね。



そして白岐さんもバディとして遺跡に潜ってくれることに。ずっと空欄だったアドレス帳の1番頭が埋まると、いよいよ後半に差し掛かった気分になる。


放課後

マスターからまた阿門くんの幼少時代の話が聞けるかと思ったのですが、店内改装のため休みだそうで。お詫びとしてがくしゅうそうち養成ギプスをくれるマスター。
案の定阿門くんが昔使っていたものだそうで……。
いいのか本当にもらっても。


そっかーそれなら仕方ないよね、とはならないところがやっちーのすごいところ。
本当になんて良い子なんだ……。



トトくんの掠ってるけど微妙に惜しい日本語シリーズかわいい。
声優さんもお上手ですよね、言葉を選びながらもハキハキ喋っている感じが絶妙。



今までは友達じゃなかったの……?!とショックを受けた相関図。


遺跡探索


New探索エリア「動力室」
新エリアの通常敵めちゃくちゃ強くないですか?? ということで、レベルを上げつつランキングも一緒に上げるためにもクエストを受けまくって頭から最新エリアまでを通しで往復すること複数回。



ようやくロックフォードに次ぐ2位まで浮上することに成功!
ポイントからして向こう3話くらいは1位を狙っても敵の数が足りなくてそもそも不可能な感じなのかな……?


エストをこなしまくったおかげで依頼者からのお返しも色々もらえました。
初代ライダー変身ベルト竜巻ベルトと八卦碑は調合先も出てこなかったんですが、隠し調合とかあったりするやつですかね? それともコレクションアイテム?
ただ、ガーターベルトはしっかり効果があって、H.A.N.Tのナビゲーションボイスが超セクシーになる。めちゃくちゃおもしろかったんですが、めちゃくちゃ気も散ったのと貴重な装飾品枠なのですぐ外す。でもこういうの大好き。



大広間にも開けられない壺とか飛び移れない場所とかあった気がしたので色々回収。
注連縄、もう少し早くゲットしていたら楽だったかも? 遠距離攻撃の敵が増えてきたり、行動力増えてヒットアンドアウェイが安定してくると敵と隣接する機会がなくなっていく……。



いよいよ料理とかちゃんと作って持ち込む必要があるなって思いました(3回くらい死んだ)
敵の攻撃1発1発がどれも強烈なので、いかに速攻をかけられるかが勝負な気がしてきた。


しかしボス戦を恐れるあまりレベルはいい具合に上がっていたらしく、双樹さんもその後の連戦も思ったより呆気なく終わってしまう。通常戦闘の方がキツいような?



双樹さんが忘れていたのは父親が与えてくれた、父の香水を纏ったクマのぬいぐるみ。
役員であっても決着をつけたからにはプリをくれるようです。それにしてもプリの内容がセクシーすぎる……筐体の中は密室とはいえ肌蹴すぎというか脱ぎすぎというか……?!


九龍くんに敗れ、墓守としての役割を失った(?)双樹さんは今までのように阿門くんへ仕えることができないっぽい。フロアの門番としての能力を失っているってことなのかな。
このままいけば次は神鳳くんとの対決になるはずなので、阿門くんとはその次に対決になるのかな? ファントムとの直接対決もまだ、というかするかも謎なまま、生徒会もやはり悪意のある敵対者ではないんだろうなという気持ちを深めつつ9話は完。


ラスボスってなると阿門くんを倒した先にいる《王》ってやつになるんだろうか。
あんまり阿門くんがラスボスって感じはしないので。



ということで9話終了時ステータス。
各能力の上限は99でいいんですかね? とりあえず敏捷99を目指してはいるのですが。


以上!
レベル上げで時間が溶けまくりますが10話もモリモリ進めていきたい!