ニホンゴ、チョトデキル

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「九龍妖魔學園紀」プレイ記/第6話「時をかける少女」

前回はこちら

 

驚きの展開(呼び方とか……)とここまでで一番の難易度な6話!

全編ネタバレありです。

 

 

6th. Discovery「時をかける少女

やっぱり各話のタイトルって有名な学園ものやジュブナイル作品から取られてますよね?!というイメージがついに確信に変わったタイトル。

 

斬鉄剣

次の執行委員はなかなか古風な話しぶりをする十三代目・石川五ェ門武人らしい。正々堂々正面から果し合おうという姿勢はかなり好感が持てます。

しかしリカちゃん同様、執行委員の服装自由すぎやしません?? 鍔が眼帯なのはまだしも、もはや制服を着てすらいないの笑ってしまう。執行委員に選ばれると服装指導とかなくなるんか。

 

前に少し話題が出ていた、怪談に出てくる「ファントム」っぽい存在が登場。
言っていることは極Lawじみているけど、まあ、そうだね……と思える部分もあるにはある。が、どうにも転校生と生徒会の共倒れを狙っていたり、もしかして生徒会ってよりは彼の方がラスボスの尖兵みたいな位置だったりするんだろうか。本人がラスボスだとしたら出てくるのが早すぎる気がするので(メタ読み)

 

午前

やっちーがすっかり元気を取り戻していてハッピーです。よかった!
しかし宇宙人セミナーときてUMAまで出始めてるわけですが、この学園その手の雑誌とかから引っ張りだこになってません?

 

「九ちゃん」??!?!?!?!?

5話と6話の間でプレイヤーの知らないうちにあだ名で呼ぶほど仲良くなってる?!?!?!??

えーッ、これは九龍くんの方からも皆守くんのことをあだ名で呼んでいたりするやつ……? 同じようになら「甲ちゃん」とか……??? 転校してきて2か月ちょっとでもうめちゃくちゃ仲良しになっていて嬉しい。友達がたくさんなのは良いことなので。

これって相関図と同じように好感度?が関わってる感じなのかな?

 

というか皆守くん、普通に「葉佩」→「九龍」と名字呼びが下の名前呼びに変わった段階でもうだいぶ仲良し度高いな!と思っていたのでそのさらに上があるのがかなり衝撃だったというか、下の名前呼び捨てのさらに上位がちゃん付けなの、かわいげのある男子って感じでめちゃくちゃいいな……。

 

太くて短い胴体と恐ろしい顔つき(談:八千穂明日香)

黒板の前で三人わちゃわちゃツチノコってこんなでしょと話し合ってる様子、あまりにもかわいい。どっちがよりツチノコっぽいか?と訊かれたのですが、ごめんな皆守くん、これはさすがにやっちーの勝ちです。

 

ワアアアー!! オレモ……ヤッチー……ダイスキ……(𝑩𝑰𝑮 𝑳𝑶𝑽𝑬...)

 

堂々と名乗りを上げ、堂々と勝負を挑まれたからには受けない道理がないでしょう。

どうにも真里野くんは生徒会の指示でも動かず、自分の基準に従って校則違反者への対応を行っていた様子。それが冒頭の謎の人物にあれこれ吹き込まれた結果、近頃では違反を起こす前、兆候アリの段階、で処罰をするようになっていたっていうのが話の流れらしい。九龍くんに真里野くんをけしかけようとしているあたり、少なくともどちらの敵にも成りうる存在ということは確かっぽい。見た目も怪しいし。


最近の目に余る執行委員の行動は件の人物の働きかけが大きそう。

大蔵ちゃんも仮面の人物について言及していたし、もしかして遡れば取手くんの頃から暗躍していたのやも?

 

別の場所でも意味深な会話が。

マスターの話してくれてた「坊ちゃん」て生徒会の人なんか! しかもこの様子だと幹部クラスっぽいし、下手したらそのまま生徒会長の可能性もありますよ。

それにしても他の生徒に対する処罰がどんどん厳格化して暴走気味にも関わらず、当の生徒会メンバーが始業直前に教室にいないわ「うたた寝をしていた」とか言うわ、なんか女子生徒が膝にしなだれかかって寝ているわでもう自由すぎやしないか。これでは締め付けに辟易している一般生徒に相当煙たがられるのでは?

 

本当にそれ。

 

ものすごい勢いで巻き込まれる男・葉佩九龍。

完全に白岐さんは脈ナシな感じですが、ガッツリと振られても夕薙くん自身はとくにこちらを僻んでくることもなく実にさっぱりした様子なのでご飯一緒に食べてもらえるくらいにはなれるといいね……!の気持ち。悪い人ではなさそうだし。

しかしどうにも腹に抱えるものがあるようで、単純に白岐さんのことが好き、だけの感情ではない部分で動いていそうな発言もあるのが気になる。

 

お昼自由行動

マジでごめん……。

たぶん全校で黒板消しの消失も問題になっていると思うんだ。昼休みとかの人目がある時間に難なく黒板消しをパクれるあたりさすが若くてもプロのトレジャーハンター……というかコソ泥なのでは……今のところ秘宝とかよりもよっぽど級友たち(主に敵対した執行委員)のハートの方をハントしている気がする。

多分だけど攻略王を目指せるタイプの主人公って感じがするんですよね葉佩九龍くん。

 

羽ペン折っちゃった……とのことなのでたまたま持っていた鳥の羽をあげたら虎のマスクをもらう。取手くん?!

新しいペンで書いた曲も聞いてほしいと懐きまくり発言をしてくれるものの、虎のマスクが気になりすぎてそれどころじゃない。どういう経緯でこれを持っていたんだ君は。彼もなかなか面白男子高校生ですよね。好きだ。(おもしろい人間をすぐ好きになる小学生の心理)

 

午後

廃屋の方で一年生がツチノコを見たと騒ぎになる中、真里野くんから改めて手合わせの日時指定を受けたりなどする。

「別に、仲間を連れてきても構わぬぞ?」と言うあたり、やはり元々はスパッとした気持ちのいい性格をしていそう。それかこちらのことを完全に侮っているか。何人相手だろうが負ける気がしないという自信の表れかもしれない。

確かにこれまで出会ってきた、能力を手に入れはしているものの元はただの一般人、武術の心得があるとかでは一切ない執行委員たちとは一線を画していそうではある。剣道部の主将を務めているようだし。

 

ツチノコ騒ぎと同時に不審者騒ぎも発生。宇宙人に対する見回りをしているときに出会った鴉室が生徒に見つかって騒ぎになっている。平日の生徒がいる時間に忍び込んだらそりゃ見つかるでしょうがよ!

注意が回っている不審者かもしれないということでやっちーが護身用に金属バットをくれる。殺意が高い。ありがたく受け取って鴉室を追うことに。

 

途中で七瀬ちゃんと激突するイベントなども挟みつつ追跡を続行。

このぶつかっちゃうところのスチルかなり好きです。

 

鴉室の逃げ込んだ教室へ向かうと皆守くんも合流。

やっぱりなんだかんだと言いつつも自発的に事件に首を突っ込んでいる節があるな……。

 

なんでそんなこと言うの?!?!?

呼び方といい結構仲良くなったつもりでいたのは九龍くんだけだったのか……? というかそんなふうに思いながらも「九ちゃん」なんて呼んでくれていたのか皆守くん……?!

と、思っていたら

入れ替わってる~!

全然関係ないですけど七瀬ちゃん、いかにも文学少女・オカルトや不思議大好きなキャラ付けでありながらも、そういうキャラクターにありがちなちょっと根暗っぽいところがないのすごく好きなんですよね。あとちゃっかりイヤリングしてたり、色付きリップ使ってるっぽいところも最高にGOOD。かわいい!

 

しかし薄々思っていましたが皆守くん、このあたりの対応や反応を見るに恐らく本人が気付いていないだけでかなりモテていそうだな……。

 

教室に戻ると、どうやら白岐さんにだけは九龍くんのことが正しく本人に見えている様子。学園について色々知っていそうというのもあるけれど、それ以外にも彼女には他の人にはないような能力があるってこと?

 

九龍くんの身体に入った七瀬ちゃんは司書室へ逃げ込んで、なんとか女子寮へも帰れたとのこと。……それって元に戻ったとき九龍くんは女子寮から帰らないといけないのでは?

 

放課後

真里野くんから約束忘れてないよね?と確認のメールが。

しかし「お主が逃げ出さぬよう、お主の大切な者を預かっている」というのはどうにもこれまでの真里野くんの言動を見ていると違和感。

ここで攫われるあたりヒナ先生ヒロイン説出てきましたね。

 

それにしても前々から思っていたんですけど、みんなどのタイミングでどのようにアドレスの交換をしているのだろう……。普通に初めから友好的に接している人物ならおかしくないわけですけど、執行委員です!と名乗りを上げているからにはその直後にメアド交換しない?みたいな流れにはなりにくいのでは? それとも彼のメアドは流出しているんだろうか。生徒会権限でそっちのメンバーは全員一方的に九龍くんのメアド知ってるはあり得そう。

九龍くんがハイパーフレンドリーでちょっとでも関わった人間には速攻でメアド渡してる可能性もなくはないけど。

 

今は七瀬ちゃんの身体なので、面と向かってじゃない九龍くんへの評価もチラホラ聞けて楽しい。

黒塚くんなんかは天然であのキャラなのかと思っていたため突然石の話を振っている自覚があるということが判明してそこそこ驚きました。わかってやってる方が天然よりもぶっ飛んでる気がしないでもないですが。

 

八千穂ちゃんは本当に良い子だなあ……。部活で部長をやっているのも納得というか。学生の時分だとこの感じを鬱陶しく感じる子もいるとは思うんですが、それでもやっぱり慕ってくれる人間の方が多数派でもあると思うんですよね。誰に対しても純粋に衒いなく接することができるって本当にすごい才能だよ。

 

今朝方プレイヤーは「坊ちゃん」=生徒会のあの厳つい男子だと知ってしまったわけなので、あの彼が毎朝ちゃんと牛乳を飲んでいる、しかも「坊ちゃん」と呼ばれているという情報をしっかり対面する前から知ってしまっている……。なんかごめんな……。

直接なにかされたとか、悪意をぶつけられたとかではないため、現状はふーん、かわいいじゃんという感想が先立ってしまう。

 

遺跡探索

バディが選択できない……!!!

確かに考えてみれば今はこれ七瀬ちゃんの身体なわけで、みんな入れ替わりと言っても信じてくれないだろうし……唯一何が起きているか理解してくれている白岐さんは遺跡探索を止めたい側だし、なんとなく見抜いてくれそうだったマスターはバディとして選べない、なんなら例の「坊ちゃん」が生徒会のトップ側だったら遺跡一緒に行きませんかとか言えば最悪敵対してしまう……。

つまり入れ替わりが解消されるまでは仲間のステータス補正を一切受けられない……ってコト?!(そうです)

 

Newエリア「気多岬」

またもBGMの雰囲気がガラッと変わっていていい感じです。

 

……なんてことを楽しんでいられるのは最初の間だけだった……前回のサクサクっぷりが嘘のように今回はなかなかにキツい。暗闇+トラップの部屋とか。

あとはやっぱりとにかく戦闘……。

いかに皆守くんの行動力アップの恩恵が大きいか身に染みました。そしてやっちーのスマッシュは最強。最初期からやっちーとのゴールデンコンビが鉄板だったから、あの行動力といざというときの攻撃が標準になってしまっていたんだな。バディ復活したら絶対にスタメンから外さないので覚悟しておいてほしい(?)

 

ということで、おかげさまでしっかりハメ殺しを食らいました(1敗)

途中セーブポイントがないため遺跡に潜った一番最初からやり直し。

どうやら経験値は引き継がれている?ようなのでそこは救いか。

 

石油王のくれたケブラーアーマーが吸収・耐久が優秀だと思って装備していたんですが、どちらかというと防御よりも状態異常耐性の方が重要かもしれない。麻痺を食らうと本当になにもできないまま嬲り殺しにされてしまうので、大人しく虎の毛皮(麻痺無効)を装備し直して再戦。あと壁破壊にパルスHGを使って手持ちの爆弾が切れた状態で戦闘が始まってしまい、包丁を振り回していたところ麻痺を食らってしまったので、そこの補充も適宜壁を壊すごとに行って進めていく。

 

しかし今度はガスHGを1個投げただけで、攻撃を食らうこともなく戦闘終了してしまうのであった……。初戦時ちゃんと装備を整えていれば30分は早く遺跡を攻略できていた、ってコト……。

 

ヒィヒィ言いながら化人創成の間へたどり着くも真里野くんには変な誤解をされるわ、今回はレベル上げもそこまでしていなかったため連戦で死にかける(自信がなかったので念のため持ち込んでいたウジャドの護符を付けることでなんとかデスリセットだけは免れる)わで散々な目に遭う。

メールはやっぱり真里野くんが送ってきたものではないそう。十中八九あの謎の人物の差し金なんだろうな。

 

というか今回のボスかなり固くないですか?!

真里野くん戦で取り巻きを倒すために爆弾を使い切ってしまったため機関銃でチマチマ色んな箇所をつついていたんですが、弱点部分を見つけても全然体力が削れず涙。

雑魚敵とボスの硬さが全然違う……。

次話はちゃんとレベル上げしますね……。

 

そして真里野くん、斬鉄剣使いかと思ったら直死の魔眼持ちだった。

 

手紙に関する回想が特になかったため彼がどのような思いで修行をしてきたかわからないのですが、まあ~確かに今回に関しては明らかに非戦闘員な見た目で、実際に普通の女の子でしかない七瀬ちゃんのボディに敗れているわけなので、発言から察するに生まれたときから剣術の研鑽に励んできた真里野くんからしたら不甲斐ないことこの上ないだろうなあ……。

入れ替わりが起きてない状態、九龍くんが自分の肉体で挑んで勝ったとして、男同士であっても今まであれだけがんばって色々と我慢もしてストイックにやってきたはずなのに、なんか包丁振り回してるやつに負けた……ってなったらそれはそれでショックを受けそう。こっちは一対一だからと言っても容赦なく爆弾とか投げているんで色々アレなんですけど。

 

かといって割腹を黙って見過ごすわけにもいかないのでそこは全力で止めさせていただきます。

 

七瀬ちゃんの身体でなにやらフラグを立ててしまったようで申し訳ない。

というか、七瀬ちゃんにプリを渡したと思ったら後日しれっと九龍くんがそれを持っていて、遺跡探索一緒に行ってくれない?と誘われる真里野くんのことを考えると本当に申し訳ない気持ちになりますね。入れ替わりについては完全に事故でこっちの2人には一切過失がないとはいえ……。プリもらったのが本当のところ九龍くんだったとはいえ……。

 

憑き物の落ちた真里野くんと、何故かこの場に居合わせていたすどりんが帰寮。

自分も帰ろうとしたところでいよいよ冒頭からチラついていた謎の人物との対面。

お客様!!困ります!!あーっ!!いけません!!!

いや……これは……なんていうか……アカンでしょう……!!

色々な人の色々なものがめちゃくちゃになる……!!

 

普段は比較的大人しそうに見える生徒(七瀬)が暗視ゴーグルやら虎の毛皮やら包丁やらで全身固めていたら「その格好は一体……。」ともなりますね。

しかもここは墓地だし、自分は誰かに攫われて目隠しされ縛られていた直後というのもあるし、普通にかなり怖い状況だしこちらは不審者ポジションなのでは?

 

なにやら怪しげな会話。

次の執行委員は培養戦士とかだったりするのか?

これまでのオカルティックな流れからするとミュータント戦士や人工超能力者なんかが現れてもおかしくない……。

 

翌朝

やっぱそうなりますよねー!(ドリフのBGM)

 

ご新規依頼者さんもなかなかハジけたキャラをしており、良。

 

ボス撃破時ステータス。

付け焼刃でポイントを振った敏捷が涙を誘う。

地学もSSで上限値になったようなので、移動での消費APについては最小になったということでいいのかな?

 

 

以上!
次は7話!モリモリ進めます!