ニホンゴ、チョトデキル

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「九龍妖魔學園紀」プレイ記/第5話「星の牧場」


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前回はこちら
askskr.hatenablog.com


第5話も張り切って進めていきます。
謎解きがサクサク進むと敵の硬さで躓きがちで、適度にレベル上げも必要になってくる難易度なのが楽しい。

当然のようにネタバレしかないです。

5th. Discovery「星の牧場


宇宙人(?)騒動も解決したところで今度は自己啓発セミナーまがいの倶楽部が登場。
「汝の隣人を愛せ」を合言葉に活動しているみたいですがいかにも胡散臭すぎる。


しかもなんか……なんか聞いたことのある声がする!! 具体的に言うと日曜の夕方6時半くらいによく聞くお声が……。


そしてまんまと八千穂ちゃんが倶楽部にハマっており泣きました。でも確かに、こう、善意の活動みたいなものに弱そうというか、本人に悪意がないだけに他人もそうだと信じてしまいそうなところはあるなとは思う……。
倶楽部の主宰からそこまで悪意を感じないのがまだ救い?
しかししっかりと導入で男子生徒が生気(?)を抜かれていたように、八千穂ちゃんも顔色が悪かったりふらついたりしている様子で非常に心配。


「デジタル部」略して「デ部」はあんまりなヤバネーミング過ぎてひっくり返りました。そんなことある?
これまでの流れ的にあのプリティな声の持ち主がデジタル部の主で、今回相手になる生徒会委員だろうからなあ。

皆守くんと校内をブラブラしていると取手くんや黒塚くんが倶楽部のことを教えてくれる。もう皆守くんとはすっかり行動を一緒にするのが当然みたいになってますね。これまで誰かとつるんだりしていなかったっぽい皆守くんが当たり前みたいな顔して九龍くんとマミーズに通っているの、なんというかかなり微笑ましいというか、実際この立場だったら仲良くしてくれる友達ができて嬉しくなっちゃうな。マブダチ目指していきます。
で、これまで聞いた話によると「隣人倶楽部」は参加すると気持ちが穏やかになる痩せる悪い魂がなくなり良い魂だけが残る等のハッピーな変化が起こるそうな。もう完全にヤバいセミナーだよ。「痩せる」に関しては「やつれる」の間違いなんじゃあないか。ますます八千穂ちゃんが心配になる。
そんな中、取手くんはすっかり九龍くんに懐いているようで「君に出会う前だったら倶楽部に参加してたかも」みたいなことまで言い出す……そんな……好きになってしまうが……。


なんと石田彰氏の歌声が聞ける!!(激レア)


ムキムキで健康体に見えるけど実は病弱、そのおかげでダブっており高校生ながらに20歳、などなど属性ドカ盛り男である夕薙くんがここにきてまさかの白岐さんに気がある素振りを見せて波乱の予感。自分の操作する九龍くんは白岐さんのことは墓荒らしをする自分たちを心配してくれる優しいクラスメイトだと思っているため、恋愛感情は今のところないから安心してほしい。


自由行動中に見られる相関図が結構楽しみだったりする。自分に向けられている感情以外にも、キャラ同士の関係性も見られるのがかなり良いですね。肉欲の悪魔ってどういうこと?
しかしビューティハンターを名乗るだけのことはあり、アドバイスは的確なすどりんであった。


昼休み後の午後の授業でついに八千穂ちゃんが倒れる……。
心配するに決まっとるやろがい《

セミナーにハマって倒れるって結構しっかりめに洒落にならない展開ですよね、洗脳レベルまでいかずに物理でどうにかできる手立てがあって本当によかったー!
しっかり一緒に保健室まで様子を見に来ている皆守くん、やはりかなり友達想いなのでは? 自分で言った「お節介の溜まり場」という言葉がブーメランになって突き刺さっているのが見える見える。秘宝探しという目的があるから事件にグイグイ首を突っ込むにも理由のある九龍くんを除けば、一番なんだかんだで人助けをしているのは皆守くんのような……。


ルイ先生の解説を聞くに今回の執行委員の能力はウイルスによる生気の吸収って感じらしい。わりととんでもない能力だった。単発ではほとんど効果がないものの、継続的に接触することで致命的なまでにダメージを負うことになると。セミナーって選択はかなり能力にマッチしていたってことね。ハマっちゃうと体調不良があってもそれを押して参加するだろうし……。



夕薙くん、ごめん、俺はこの二人を応援するぜ……。
まさかの展開すぎてかなり笑いました。このままだと夕薙くんに百合に挟まる男とかいう不名誉きわまりない属性まで付与されてしまう。一体どうなっちゃうんだ。


皆守くんの提案で隣人倶楽部へと乗り込む。やっぱめちゃくちゃ友達想いでは?

隣人倶楽部主催の大蔵ちゃんはなにやら意味深なことを口走っているけれど、このあたり物語の根幹にも関わって来そうな気配。ちょうどこの第5話で開示されるルートがスサノオ八俣遠呂智退治をなぞったものになっていたし。
ひとまずこの場ではルール違反をしている人間はいないから、ということで事を構えず解散の流れに。

1話とかのあからさますぎる態度からし皆守くんも生徒会の関係者なのでは?と思ってましたが、相手が生徒会執行委員であるかをやたら気にしているあたり、逆に生徒会に友達を害された人である可能性も出てきたな……。だから生徒会に狙われる行動を取るであろう転校生と行動を共にして、生徒会の様子を窺っているとか……。


この感じからして少なくとも八千穂ちゃんのことは本気で心配していそうだし、八千穂ちゃんをあんな目に遭わせた相手に対してはしっかり怒っていると思う。めちゃくちゃやる気。言われなくても皆守くんはスタメンだよ。


放課後自由行動。
まさかのメールでカニを食わせてくれとの要求をされたため、なけなしのカニすきを持って奈々子さんのところへ。プリクラのセンスが尖りまくってて一気に大好きになっちゃった……。このフレームを選ぶ奈々子さんもいい味出してますけど、このフレームを用意している筐体もなかなかだな。アクティブスキルでアツアツのピザを投げられるのも、攻撃手段に乏しい九龍くんとしては助かるところ。


もしかして5話から百合ゲーに突入した? なんというか、その、個人的にかなり"イイ"感じの組み合わせでキモオタスマイル全開になってしまうのですが……。
九龍くんの人畜無害かわいがられムーブのおかげで挟まれる男になっていないのが余計に味わい深い。
夕薙くん、ごめんな……。


八千穂ちゃんは潜入する気満々ですが釘を刺されたのもあって今回はお留守番です。ゲームステータス的には全然同行可能になっていれば連れていけるんですけど、プレイヤーの心理的には倒れたばっかでしょ!の気持ちがあるので。



ということで前回仲間になったすどりんを連れていくことに。
パッシブありえんほど有能じゃないですか? 加えて敏捷に+30の補正がかかるのも強すぎる。問題は知性が-10されてしまってレベルアップ時のボーナスが減ってしまうこと。せっかくステータス伸ばしてボーナス+1されるようになったのにそれでは勿体ないのでちょっと悩むところですね。
エストポイントのランキングで上位目指さないなら、レベルが上がる直前で地上へ戻って知性にプラス補正のある仲間を連れて潜れば解決ではあるんですけど。


これまでのルートを徐々に覚えつつあるため、今回の探索は比較的サクッと終了。今回のルートのBGMが神秘的な雰囲気でかなり好きな感じです。これまで出ていた敵の強化版も登場し始めて、初期装備の機関銃が若干心許なくなってきた。
オリハルコンで包丁を強化したところ食材ドロップがアップするようになったので、これで色々調合の幅が広がったら嬉しい。


レベル上げと資金集めのためにクエストを受けていますが、石油王氏のこの尊大な感じにどうにもオタク的な劣情を刺激されており危ないです。なんて偉そうな男なんだ。


大蔵ちゃんとのバトル! からのなんかヤバいビジュアルのボスと連戦!
すべて終わると聖書が手に入る。「汝の隣人を愛せ」はここから来てたわけですね。回想シーンや現在の大蔵ちゃんの発言からして、なかなかしっかりしたメサイアコンプレックスが根っこにある感じだ……。
制服ポケットの「TAIZO」の刺繍の中で「I」がハートで囲まれているのが、「汝自らを愛するが如く」の部分を忘れてしまった、思い出してもそれを上手く実践できるか自信のない大蔵ちゃんに対してなんとも皮肉的というか。



そしてやっぱり大蔵ちゃんの声は津村まこと氏でした。プリティーなお声なんですわ。



5話ボス撃破時ステータス。
知性にモリモリ振って、学科は銃火器の新調をしたいため英語に若干振っています。


以上!
次は6話!