ニホンゴ、チョトデキル

ゲーム中心フリースタイル妄言

「九龍妖魔學園紀」プレイ記/第7話「地獄の才能」


www.arcsystemworks.jp


前回はこちら
askskr.hatenablog.com


某シーン感情入力にて皆守甲太郎くんに感情をムチャクチャにされかける第7話。
ネタバレしかないです!



7th. Discovery「地獄の才能」


導入からいきなり、落とした財布を拾いに来ていた生徒が発砲される。
発砲?! やっぱりどうなってるんだこの学園……。
いやでも考えてみれば前回の真理野くんも峰打ちとはいえ普通に一般人へ攻撃をしかけていたし、取手くんも大蔵ちゃんも相手の生気を奪ったりして、リカちゃんの爆殺未遂とかもあったな……。もしかして今のところ身体的な被害を生んでいない執行委員ってすどりんだけ……? かといって覗きも盗撮も絶対にダメだぞ!!



今回の執行委員はどうやら銃器を扱う視線恐怖症の子らしい。
モデルガンから派生して実物に……みたいなステレオタイプなミリタリーマニアだからこの格好とかではなく、ガスマスク自体は他人の視線から自分を守るためのものってことなのかな。他の装備はだいぶ世紀末っぽいからガスマスクもシンプルにそっちの趣味に寄ってるだけかもしれないけど。

彼はだいぶ自らの行いに疑問を持っているという部分が初めから出されていて、他の執行委員メンバーに比べて苦悩の色が濃い。かなりしっかりと前回登場した怪しげな存在にそそのかされている様子。


なんかめちゃくちゃ聞いたことのある声がする?!
PS2無印版でもここに声ってあったのかな……?! 名前は出ていないけれどこの声はあの人だよなって思ってOKなタイミングなんですかねこれは?!


午前

そして声というとフルボイスのおかげでここで完全に情緒をぐちゃぐちゃにされました
いや、最初の《愛》は完全に友人間のノリのつもりで……「わーい傘取って来てくれるの? ありがとう愛してる~」みたいな冗談を想定しての入力だったんですよ。まさか好感度上がったときのSEがすると思わなかったし、「待つなといっても待ってるって顔だな……。」の声色が微笑まじりのめちゃくちゃやわらかいものひっくり返ってしまった。字面だけだと立ち絵の表情も相まって呆れ返っているように読み取ってしまったであろう部分なので、そんな声色で?!?!?という衝撃がすさまじい。
しかも傘一本なのぉ?! それで九龍くんのこと入れてくれるのぉ?!

ということで今度も《愛》を入力してみる。
これは好感度アップのSEが鳴らない。おおおおお……。皆守くんの基準がわからないな……。と思っていたんですけど、それでもやっぱり「必要以上にくっつかなくていい。」のところはちょっと笑ってるんですよ。ヒェ~!!!!


ここ、やっちーと教室に残るか、皆守くんを追いかけるかで皆守くんを追った結果の相合傘なんですが……もしかして教室に残っていたらやっちーと相合傘ができたってことですか……?
とんでもない二者択一すぎる。恋が生まれてしまうところなのですが。しかし考えるまでもなく対象問わず《愛》も《友》も入力できるってことは、つまり男に愛を囁きまくるプレイも可能ってことですね!?(遅すぎる気付き)


いやまあ自分は男女も男男も女女もピンと来たらなんでもござれな人間なわけなんですが、ギャルゲや乙女ゲでもない限りは初めからそういう目で見るということがなくて。普通に出てくるやつら全員と友達になるぜ!という方向性でプレイしていたため、想像していなかった満更でもなさそうな皆守くんの反応にとてつもない動揺をしてしまった。いやそういうつもりで遊んでいてもこんな満更でもなさそうな声色で反応されたらビックリすると思う。
そっちがその気(?)ならこちらもこれからは誰に対しても《愛》の入力を躊躇わずにいきたいところ……。自機九龍くん、最多出現が《》、次点が《》《》な感じのみんな友達!昼休み校庭でサッカーしようぜ!みたいなテンションの子になっていたんですけど。相手問わずありがとう!大好き!みたいな反応も増やしていこう。


閑話休題

すこし遡って教室から抜け出したところで黒塚くんに声をかけられる。
石好きのイメージが強くてイロモノ枠のように感じる部分がありましたが、彼、もしかしなくてもかなり鋭いのでは?


お昼自由行動


真理野くん本当にごめんだし、いつの間にか七瀬ちゃんと若干のフラグが立っていて驚いた。女子で一番仲良くしている自覚のあったやっちーは「いい人」として見てくれているのに……?!



真里野くん……本当にごめんな……。
いやでも考えてみたら真里野くんが七瀬ちゃんだと思っていた相手は俺(九龍)なわけなので……真里野くんが魅力を感じたのは俺ということ……しかしその微妙な感情は相手がおなごだからという認識も手伝っているはずで……いや、ややこしいな。


「そんなもの」ではなく「あんなもの」と言うあたり、夕薙くんはなにか本物っぽいものと遭遇して、それを否定したがっているということなのかな。
彼の白岐さんへの興味は純粋に気になる女子ってだけでなく、やっぱりなにか学園の秘密を知っていそうという方向の興味も混じっていそう。


皆守くんとマブになるぞ!と意気込んでいましたが、もしかしたら今一番仲がいいのは黒塚くんなのかもしれない……。2周目やるとしたら絶対に遺跡研究会へ入ろうと思うのであった。


とても誤解されている感じがするけれど、真剣に心配してくれるいい先生だ……。
今のところ教師陣は仲間になっていない状態ですけど、今後仲間になってくれたりはするんだろうか。



「屋上に布団持ち込んで昼寝したら気持ちいいだろうな」と言うので「そうだねえ!《》」と返したらかなり動揺されたんですが、九龍くんどんなテンションで喜んだんだこれは。プレイヤーが思っているよりも上方向への感情の振れ方が大きい子なのかもしれない。愉快でとてもいい。


午後


昼間も授業をフケて屋上や保健室で寝ているのに……??


突如鳴り響いた破裂音を追って教室を出ると執行委員に襲われたという生徒が。
これまでも普通に危害が加わってましたが、目をやられた、みたいに具体的に攻撃された場所が言葉にされると本当にえげつないことが起こっているなと改めて思います。目はダメでしょ……いや他のどこでもダメではあるんですけど……。

しかし、颯爽と現れた夕薙くんの所見では目に怪我はないとのこと。

むちゃくちゃ言うじゃん??
九龍くんが初期装備で機関銃とか持っているあたり、皆守くんも硝煙の匂いに覚えがあってもおかしくはないんですが。まだ(将来的にもなるか謎だけど)仲間になっていない夕薙くんが硝煙がどんな匂いかわかるのは一体?


と、思ったんですけど、花火の匂い、あれも硝煙の匂いなわけで気付けてもなんらおかしくないですね。


野暮用ができたらしい皆守くんと別れて帰寮することに。
途中で真里野くんに武道場の鍵をもらったりしていると、厳つい声に呼び止められる。
こ、この声は……!

坊ちゃん!!!
「校則で定められた下校時刻は過ぎている」と言われましても、おたくの執行委員が騒ぎを起こしたり、元(になるのか? 九龍くんに敗れた委員はどういう扱いか謎だけど)執行委員に声をかけられて話をしていたりで下校が遅れているわけなのですが。


なにやら意味深なことを言って去って行くし……。
しかも反抗的な反応をしても妙に好感度が上がったっぽいSEが鳴るんですよね。今まで好感度が上がって音が鳴ってたと思っていただけで、選択肢を選ぶと絶対に音が鳴るのか?


それにしてもアトラス作品……アモン……ウッ 頭が


さらに外へ出るとガスマスクくんに呼び止められる。
「下校時間を過ぎている」ってそれ、今度こそ完全におたくの生徒会長に呼び止められたせいなのですが?!


やっぱり発砲されるので、これまた颯爽と現れた皆守くんと逃げることに。

めちゃくちゃあっさり能力を教えてくれますが銃器を手にしている相手が持つには便利すぎる代物であることが判明。弾切れまで逃げ回る作戦は通用しないという。
まあその「鉛成分」が尽きるのを待つという手もあるにはあるんでしょうが、ほぼ無尽蔵って意味だろうからなあ。
「鉄分」と言われたらまさか血液とかも使える感じ……?!とザワザワしていたところですが、鉛、ということでひとまずは捨て身の行動はできないという認識でいいのだろうか。でも調べたら「血中鉛の正常値」とか出てくるし血液にも本当にごく微量だけど鉛は入っているのだな……純粋に鉛ではないけど「亜鉛」とかもあるくらいだし……



名乗ったら名乗り返してくれる少年・墨木 砲介くん。



しかしというか、やっぱりというか、色々あって発砲された九龍くんの前に現れた真里野くん。なんと弾丸を斬って助けてくれる。やはり斬鉄剣だし五ェ門なのでは?


騒ぎを聞きつけたやっちーが機転を利かせてくれたことにより窮地を脱出。
やっちー登場に合わせて姿を見られないように帰った真里野くん、部活の続きがあるやっちーの2人がそれぞれ去ったところで皆守くんとようやく帰れるぜなどと話しているとファントム登場。
生徒会と九龍くんを戦わせたくて仕方がないみたいです。
生徒会と転校生、どちらにもいい条件を出して共倒れを狙っているのか、校舎の鍵をくれる。探索箇所が増えるのはありがたいので素直にいただいておきます。



めちゃくちゃ難しいことを聞いてくる……。


不思議な2人組にこれ以上進むなと警告?忠告?を受ける。
しかし2人とも白岐さんに似ているような。そして高校生には見えないような。


放課後


まずはメールチェック。
皆守くんが突然「九ちゃん」呼びになっていたのもなんですけど、真里野くんも話と話の間で仲良くなるイベント何個かあったやつですよね?!
いくら九龍くんが卑怯者でないことがわかったとはいえ、凶弾から守ってくれたこと然り、このメールの件名や内容然り、めちゃくちゃ仲良くなっている……。遺跡で連れ回すと好感度が上がるとかならわかるんですけど、それでもそもそも真里野くんは今回からの探索で初めてバディにできるから突然仲良しじゃんの衝撃度は変わらないのであった。


そして新規バディのステータスチェック。

パッシブが優秀すぎる。
経験値増加はおいしすぎる……。他の能力もまんべんなくプラスになっていて、マイナス分も装飾品等で補えそうなのも嬉しい。
しばらくはほぼスタメン入りが確定だと思います。モリモリ経験値を稼いでいきたい。


あの厳つい雰囲気の生徒会長が「坊ちゃん」であることが判明した今、どんな気持ちでマスターの話を聞けばいいんだ……今ではあんな頑丈そうに成長しているけど、昔はかなり儚い少年だったのね……マスターが毎日牛乳を出してくれるとか、一緒に早朝のランニングとか、聞く限り微笑ましくなってしまうのですが……。



境さんも寝間着姿の差分が?!



校舎の鍵くれたと思ったらおしゃべりできるんだ?!
校務員として夜も残っている境さん以外だと、当たり前ですが校舎にはファントムしかいないという。夕方出会ったときは何言ってんだオメーくらいの態度を取ってしまったので出会い頭に切りつけられたりしないか心配。


と思ったら想像よりずっと友好的な感じの対面……さては彼もおもしろ側の人間……???

遺跡探索

エストをこなすのとレベル上げのため、複数回出たり入ったりを繰り返します。

七瀬ちゃんのコメントがかなり遺跡のモチーフ等に突っ込んだ内容になっていて、これは色々と連れ回したくなる。像の並びを見て「これは『高天原審判』を表しているんだな~」と思える高校生すごすぎる……。


いつものメンバーはこの様子なので。
これはこれでかわいいし安心感があるぞ!


葉佩九龍怒りのデス・ロード(必要アイテムが足りず地上に戻って潜り直し)
意気揚々と地上から順番に敵を倒して現状の最下層まで辿り着いて、力尽きたとか武器が底を尽いたとかではなく洗剤やゴム製品が手持ちにないからで引き返して同じ場所までヒィヒィ言いながら戻ってくるの、結構おもしろい光景な気がするのですが……。
まさか洗剤やゴムでできた何かが必要になるとか潜る前にわかるわけもなく、二度引き返す羽目に。
直行できてしまうと圧倒的にレベルが足りないって問題も起きるとは思うんですが、それはそれとしてクエストをこなしてランキング上位を目指すために毎回2、3度地上から最下層までを通しているので話が進むほど引き返しが必要になるとげっそりしてしまう。個人的なプレイ方針による弊害……ランキング1位は全階層解放されないと取れない可能性もありそうなので、そこまでこだわらなくてもいいのかなあ。でも会敵の機会が限られるシステムなのもあってできるだけ戦闘の回数を多くしたいんですよね。アイテムも欲しいし。



裁判官の石をかき集めてきて進んだ先でまさかの技能値が足りずに開錠失敗。
数学をSSにしたら戻ってきます(メモ)



代わりに(?)技能がなくても開いた壺から蛇の肝が出たので、プレイ初期からずっと気になっていた媚薬を調合。が、しかし、特に効果はないみたい……。
調合後のアイテムについて調合前に名前以外の詳細を知ることができないのが痛いです。
飲んでバステがついても怖いのでこれは封印。



今回の探索でついに鞭を手に入れられたためウキウキで装備します。
びっくりするほど動物系の敵を倒すのが楽になって感動です。
あとは電撃を扱える武器とかが出てくるともっと楽になりそうなんですが。


前話でのボス連戦が結構キツかったので、今回は前より気持ち多めにレベルをあげて挑みます。まあ前回のキツさのほとんどはバディ同行不可のせいだったと思うのですが……。

ということでレベル上げのおかげかバディがいるおかげか、墨木くんはそこまで苦戦せずに切り抜ける。毎回のように弱点がわからず周囲をグルグル回りながら全身いたるところを銃でチマチマ撃っているとちょっと申し訳なくなりますね。



連戦前のADVパートでメニューを出せることに今さら気付く。
レベルが上がっていたためここでパラメーターの振り分けができたのはありがたいです。場合によっては武器の入れ替えとかもできて助かるかも。次に出る敵の詳細がわからないとあんまり意味はないかもですが。


でっかい森の妖精みたいなビジュアルの大穴牟遅神を倒し、墨木くんの回想。
なにか事件をきっかけに他人の視線が怖くなったわけではなく、生来から他人の視線に敏感な子供だったと。
しかしこれ、話の感じからし生徒会とか学園とか全然関係ない時代に他人をエアガンで撃っているな……。それを自衛官の兄に咎められ、銃がなんのためにあるのかと諭され、引き金を外した本体と、その引き金をペンダントにしたものを渡されている。
顔を隠すための装備がガスマスクなのは、兄に憧れてのミリタリー趣味からきているのかもしれないなあと。子供のころからエアガン持ってたくらいだし、純粋に趣味の可能性もやっぱ捨てきれないけど。



ハデハデな絵面が続いていただけにかなりまともに見える墨木くんのプリも無事にゲット。
顔を隠している系のキャラが大好きなんですが、彼が最後まで進めて素顔を出すのか出さないのか、なかなか気になります。



そしてこちら7話終了時ステータス。
ボス戦の合間にパラメーターを振り分けた際に数学がSSになったので、次回探索では今回開けられなかった壺を開けにいきます。


以上!
次は8話!